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2018/05/30
findメソッドを利用すれば特定の値の検索と更新までできます。
※DataTableに主キーが設定されている必要があります。主キーとはあるテーブルで行を特定できる重複していない列のことを言います。商品番号や社員番号などをイメージするとわかりやすいと思います。
事前準備として、以下のようなExcelを用意し、データテーブル(dtSample)に読み込んでいます。
1主キーの設定用にAssignアクティビティを配置します。
ここでは”商品コード”を主キーとして設定をします
dtSample.PrimaryKey = new DataColumn() {dtSample.Columns.Item(“商品コード”)}
書式
データテーブル名.PrimaryKey = new DataColumn() {データテーブル名.Columns.Item(“主キーに設定する列名”)}
2findメソッドで見つかった行を格納するためにAssignアクティビティを配置します。
findメソッドで見つかった行を格納する変数をToプロパティに設定します。
ここではdtRowを指定しています。
・Findメソッド
dtRow = dtSample.Rows.Find(12000)
※ここでは商品コードが「12000」の値を取得しています。
3Ifアクティビティを配置します。
・Conditionプロパティに「dtRow IsNot Nothing」を設定し、見つからなかった場合にエラーにならないようにします。
4AssignアクティビティをTrue側に配置します。
dtRow(“販売個数”) = 30
※ここでは「販売個数」を30に変更しています。